異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

平成時代になって大きな地震が何度も起きている!その原因って何?

昔から日本は地震大国と呼ばれ、大昔から大地震の記録は沢山残されています。勿論昭和時代でも沢山の地震は起きています。しかし私自身、まだ大地震を体験したことが無く、実に平和に生きてきたと思います。

でも平成になってから大地震があちこちで起こるようになり、色々不安なことが浮かび上がりつつあります。

まだ実際に起きてはいませんが、一番不安要素と指摘されている「南海トラフ大型地震」。これは30年以内に高い確率で起こると予想されています。もしかしたらM6以上の直下型地震になるかもしれません。

特に三大都市と言われる東京・大阪・名古屋でそういった大規模地震が発生すれば、沢山の死者や行方不明者、そして大津波なども予想されます。

今でこそテレビやラジオでは「緊急地震速報」などを設置して、揺れる前に警告出来るシステムが導入されましたが、誤報もあるので100%正解という訳にもいかないようです。

大地震は津波は、台風とは違って予想がつきません。1分後、あるいは明日、明後日起きてもおかしくないのです。ですから我々は避難対策とか色々考えなくてはなりません。

平成時代に入ってからは、「阪神大震災」、「新潟中越地震」、「東日本大震災」、「熊本地震」などなど多くの大地震が発生しています。「阪神大震災」や「東日本大震災」では実に多くの死者を出しました。これからも大地震に対するリスクは高まるばかりです。

それではここから平成時代の大地震について何が原因で起きているのか調べてみました。まず戦後最悪と言われた1995年(平成7年)1月17日に起こった「阪神大震災」が起きた原因は淡路島北西海岸の活断層のずれがもたらしたのが原因だと言われております。

断層の距離は50メートルと言われ、それが地下で何らかの形でずれが生じると大地震を起こす、と言われています。日本列島は元々活断層の多い国なので、何処でも大地震が起こる可能性はあるのです。

次に大津波をもたらした「東日本大震災」。2011年(平成23年)3月11日に起こりました。海から来たこの大地震。一体何があの大地震を引き起こしたのか?その原因ですが…! あのマグニチュード9.0の地震は太平洋プレートが東西南北に沈みこんでいて、震源プレート境界で蓄えられた力が解放され、大きなすべりをもたらしたのが原因、と言われています。

海が震源地となると、これはまさしく大津波が起こる危険性が非常に高いです。東日本大震災の大津波では建物や車、人々をあっという間に飲み込んでしまいましたから、沢山の犠牲者や行方不明者が出ました。

テレビの画面でその大津波の状況を見ていましたが、本当に逃げる余裕などありませんでした。震災から5年たった今でも行方不明者は沢山います。残された家族の皆さんは本当にやりきれない気持ちで一杯です。

阪神大震災では都市型の直下型地震と言われています。この直下型地震も実に危険で、都会で起きるほど死者が沢山出ます。やっぱり建物が多いので、その下敷きで運悪く命を落とすからです。

ですからどんな時でも大地震の原因というのは、陸地なら、活断層のずれ、海なら太平洋プレートなど海底でのプレートのずれが引き起こしている、と言われています。本当に怖いですね。

一番最近では「熊本地震」です。やはり2つの活断層のずれによる大地震をもたらしました。「熊本地震」では国の象徴である「熊本城」が一部崩壊し、今復刻に向けて工事が進んでいます。完全な状態に戻すまでには数十年かかると言われています。

しかし、こうしてみてると大地震が増えているので、「南海トラフ地震」がいつ起きてもおかしくないと言えます。