異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

地球温暖化が進んでも!日本の四季がなくなることはない!

最近では世間話で「将来的に日本は四季がなくなって、夏と冬の2つの季節になるんじゃないの?」とよく聞きます。私でも「さあ~、科学者でも無い限りそれは分からないし、何の根拠があってそういうの?」と聞き返します。

やはり皆考えることは同じで、春と秋がどんどん短くなってる反面、夏がやたらに長く感じているから、ということです。まあ実際私もそういった考えは持っています。

確かに子供の頃のような四季の陽気には、もう二度と戻せないでしょうね。地球温暖化は結局全世界の人間がもたらしたことですから、どんなに対策を練っても今のところいい案が出ていません。

特に平成27年~28年にかけて、私自身も春と秋は短くなった!と感じざるを得ません。平成27年4月のことですが、桜が満開で「春爛漫!いいね!」と感じられたのはほんの数日間。桜が散るともうとたんに暑くなり、4月の後半から半そでを着るようになりました。

5月に入ると、もう真夏を思わせるような暑さで、もう冷房を使っている家庭を見掛けました。企業や交通機関は別として。もう温暖化は毎日当たり前の様に聞きますし、深刻な問題だってことはもう数年前から取り上げられてたくらいですからね。

でも7月~8月は猛暑は続いていましたが、お盆を過ぎたころから徐々に涼しくなり、9月もそれほど厳しい残暑はありませんでした。

ところが平成28年はどうでしょう。4月、5月はやっぱり早くから暑さを感じてはいましたが、今回はやたらと暑さが長く感じて仕方ありませんでした。いい加減涼しくなってもいいはずの9月になっても蒸し暑い日々が続き、一時体調不良になりました。

それに変な天候不順に台風の多さ。これも異常気象がもたらしているのかと思うと、未来の日本の天候や季節感に危機感を大分覚えてしまいました。いつまでたっても秋晴れが望めない!これは完全におかしいです。

平成28年9月の曇りや雨の多い、そして蒸し暑い原因が一体何処にあったのかを調査してみました。

・秋の冷たい空気が夏の太平洋高気圧の強さで遮られた
・海水温の上昇で、熱帯低気圧が発生しやすくなり、台風を多くさせたのが原因
・ラニーニャ現象

やはり台風が多く発生したのと、ラニーニャ現象が天候不順の原因をもたらしたようです。天候不順はまさに我々の食卓にも大きな影響を及ぼしました。それは野菜の高値が続いていることです。いつも食卓をにぎわしてくれる野菜類ですが、スーパーて行くたびにいつもの2倍高くて、とても手が出せません。これも深刻な問題です。

温暖化と異常気象がもたらすことで、果たして日本の四季が将来なくなるってことはあるのでしょうか?

でもそれは今はまだ専門家の間では一切話を聞いたことがありません。単なる我々の噂話にしか過ぎません。でも結構日本人は噂話を鵜呑みにすることが多いので、ある意味根拠のない情報に振り回されることが多いのが実情です。

地球温暖化が進むから、日本の四季はなくなって夏と冬しかなくなる!?これはやっぱり夏が昔より異様に長いからそう思えるのです。

ですが夏と冬かしかないとなったらどうなんでしょうか?春と秋がなくなれば、春は桜は咲かなくなりますし、秋は紅葉がなくなるってことになります。急に四季がなくなってしまうってことはまずあり得ないのではないでしょうか?

ハワイやサイパンのことを考えてみてください。元々常夏の国で、雪が降るなんてことは絶対にあり得ませんよね?ですから日本の四季がなくなるなんて根拠が何処にありますか?

温暖化が進んでも四季はちゃんとあります。只気温の寒暖差は激しくなるってことは確かです。