異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

日常用語になった地球温暖化!いつから発生するようになったの?

地球はネット上の写真で見ると、実に青くて美しいです。この丸い地球に沢山の人間が住んでいるのです。まあそれは当たり前のことなのですが。

そもそも地球が誕生したのは、約40億~50億年前と言われています。最初は恐竜たちが生存していたとのことですが、いつの間にか滅びてしまいました。よく推測であんな恐竜がいた、こんな恐竜がいた~など、まさに化石に残された骨で研究されていました。

あんなに青くて美しさを保っているはずの地球なんですが、「地球温暖化」っていつごろから習慣的に聞くようになったのか、調べてみました。

実はもう1800年代後半からスェーデンの科学者によって地球温暖化は分かっていたらしいとのことです。その後1850年以降石炭や石油を多く使われるようになり、二酸化炭素をはじめとする、温室効果ガスの排出により当時の人々は心配していました。

でも1800年代後半は地球温暖化と言っても、それほど問題視されませんでした。う~ん、地球温暖化って言葉はもうすでに明治時代から存在があったことが分かりました。

ですが日本では地球温暖化って言葉は全然聞いたことがありませんでした。ですが、もう1970年代(昭和50年代)から徐々に深刻なりつつあったのです。これは意外でした。

時代、様々な技術の進化が進み、温室効果ガスの発生頻度がどんどん高まっていく一方でした。日本なら高度経済成長期に入ってましたから、どんどん都市化が進んでいきました。1963年(昭和38年)新幹線開通、翌年の1964年(昭和39年)には東京オリンピックが開催されて、日本はどんどん変わっていきました。

でも1970年代(昭和50年代)の日本に置いては、まだまだ地球温暖化とは程遠いものでした。自分自身が子供だったせいもあったかもしれませんが、夏は暑かったことには間違いありませんが、現代の様に朝から暑い!ってわけでもありませんでした。

夜は夜でちゃんと打ち水をしただけで、暑さはしのげましたし、夜中中冷房入れて寝るなんてことも全然ありませんでした。でもそんな時から地球温暖化があったなんて信じられません。

でもよくよく考えてみれば、自分自身が小さかったころは毎日当たり前の様に見ていた「めだか」「ザリガニ」「カメ」がいなくなってしまったこと、いつも遊んでいたどんぐり広場や河川敷の堤防、畑がなくなってしまったことに気づきました。

これはもう新しい建物や家が立ち並んだことが原因です。車の量も増えたので、道路を広くするための工事が行われたり、街中では高層ビル、マンションなどどんどん建て込んでいくばかりでした。

山奥では沢山の森林がなくなり、自然破壊が進みました。本来なら夏場気温を下げる水地なども減っていき、1990年代以降はますます都市化開発が進む一方でした。

自分自身が日本の夏が異常に暑い!と感じるようになったのは1994年(平成6年)です。とても暮らしにくくて、昼間から冷房を使う始末で、何だかこれっておかしな現象だな~と常々感じてたものです。

それ以降も毎年夏になるたびに35度以上の日が増え続けて、夜は熱帯夜の日々。この頃から地球温暖化って言葉を本格的に聞くようになった気がします…!!

あれから20年以上の歳月が流れても、温暖化は進むばかりです。世界中で何とか食い止めようと対策案を講じてますが、今のところ温暖化をストップさせるのに成功した事例は聞かれません。

やはり全世界の人間がどう立ち向かっても温暖化を止めることは不可能に等しいのではないでしょうか?不安は募るばかりです。