異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

暑さが長引く日本列島!秋の訪れが妙に遅く、今後が不安だ!

2000年(平成12年)あたりから、日本列島の暑さは年年長引いているように感じられます。と言いますのは日本のあちらこちらで様々な都市開発が行われてきたからではないでしょうか?

昔から馴染み深いプロ野球。今では「○○ドーム」などと、屋内野球が増えました。これで雨天中止になることがすごく少なくなり、試合の日程などがスムーズに運ぶようになりました。そして交通の便もよくなりました。

2005年(平成17年)は愛知県で中部国際空港と開口と、愛・地球博が開催されました。今までの名古屋空港は県営名古屋空港として変化し、国際空港は廃止されて、今では細々ながらに小さな国内路線を続けています。

愛・地球博の開催前には、今まで子供の公園として使われてきた「愛知青少年公園」がなくなってしまい、万博のために昔ながらの遠足の目的地が失われました。一時は愛知県瀬戸市の山を万博の候補地となっていましたが、自然破壊と野生鳥の全滅の恐れがあるので取りやめになったエピソードがありました。

そして今ではリニア新幹線開通のため、名古屋~東京を約40分で往復できる交通便利を図って工事が行われています。

そして東京では2020年(平成32年)のオリンピック開催に向けての準備が着々と進められています。本当にどんどん都市開発は進んでいること間違いありません。

ですがそんな都市開発の裏にはとても危険なことが待ち伏せています。それは誰もが心配している「地球温暖化」です。この問題、今じゃ世界中で色々対策案を講じてますけど、何か温暖化に向けて抑えるような案が出ているでしょうか?正直まだ出ていませんよね?

COP○○で、地球温暖化対策などをよく取り上げていましたけど、それを開催したことによって何か温暖化を防ぐ提案って結局は出てないような気がします。

世界中がどんどん都市開発してるからこそ、どんどん気温が上がってるのではないでしょうか?

日本でも結局新しいビルをどんどん建てては、生活に便利義を図りたい目的でやってますけど、本当にこれでいいのでしょうか?生活だけを便利にしても、他で何かが犠牲になるってこと分かってるんでしょうか?

2016年(平成28年)は本当に今までにない暑さが長く感じました。6月の梅雨の時期は思ってもない大雨。そして異常な暑さ。そして次から次へと襲ってくる台風などなど。自然は年を追うごとに異変が起こっています。

通常ならお盆を過ぎて、8月下旬、9月になっていけば残暑はあるものの、朝晩はぐんとしのぎやすくなるはずが、2016年は9月になっても蒸し暑い日ばかりでした。それに曇りや雨の日ばかりで殆ど太陽の光にお目にかかることはありませんでした。

そして10月初めになっても、30度を超す暑さ。それだけでなく、蒸し暑さがまだ残っていました。これはもう完全に秋が短くなってる証拠でもあります。

いつまでも秋らしさを感じられないのは、やはり温暖化が進んでいるのでしょう。怖いですね。ですから日本は台風や大雨が多くなったと言えます。

これからもこういった陽気は出てくるのでしょうか?だとしたら日本の今後はとても不安です。自然災害がどんどん増えて、その犠牲者になる人も増えて行く…まさに深刻な問題になっています。