昔と現代の気候の変化!何処に原因があるのかその実態とは
日本ほど四季のはっきりした国は昔からよく言われてきたものですが、ここ近年気候に段々異変を感じられずにはいられなくなりました。
山の多い田舎などでは、本当に季節の変わり目をひしひし感じることができましたが、やはり田舎でも異変は起きています。田舎などでは自然の木や山がどんどん減らされて、道路工事、または沿線の工事などが増えています。
一方の大都会では、大きな建物や道路拡張によって、車の量が増えて、自転車や歩行者の通るべき道が狭まれていきました。環境をよくする面でどこか見えないところで我々市民の生活は脅かされつつあるのです。
生活面では本当に便利になったところは沢山あります。大型スーパーやコンビニの件数の増加、またはデパートなどの合併によりますます買い物しやすくなったため、交通の便も大変良くなって外出しやすくなりました。
でもその生活面で便利になった反面、日本の自然はどんどん破壊されつつあります。海が埋め立てられて新しい国際空港の誕生、港の拡張などがあります。その為に漁民たちの生活も昔ほど活発に出来ず、思うように漁船が出せないなどの情報もあります。
日本列島の自然破壊で、建物や車が増えたことにより、二酸化炭素の排出が多くなり、夏など特に気温の上昇が激しくなってきました。、街中へ行くほど、ビルは立ち並び、コンクリートだらけの環境で、夜になっても気温が下がらない「ヒートアイランド現象」が出没し、我々住民は夜になってもエアコンなしでは生活出来ないほどの生活を強いられるようになりました。
その為に25度以上の熱帯夜が連日続き、朝になっても30度近いのです。今や「ヒートアイランド現象」=「地球温暖化」とすぐに関連付けられます。
地球温暖化は世界中どこでも深刻な問題とされて、各国で対策案などを講じてますが、やはりこれは人間がもたらしたものなので、温暖化はますます進むばかりで止めることは出来ません。どうしたら温暖化を抑えることが出来るのかは、なかなかいい案が浮かんできません。
何も気候の異変は環境ばかりがもたらしたわけではありません。海も何だか異変を起こしています。
2014年秋、北海道の海で大きな異変があったことが報じられました。今まで北海道の海ではサケ、ホッケ、ホタテなどが豊富に取れたのですが、今ではぶり、マンボウ、シイラなどの本州の海底にいるはずの魚類が北海道の海に出現したということです。
本州の魚類たちが何故北海道の海へ姿を現し、本来のサケ、ホッケ、ホタテたちの数が減ってきたのでしょうか?やはりこういったことが起きり始めたのは、海水温の上昇です。
北海道では夏から秋への海水温が数年前から4度も上昇しています。これが本州の魚たちが北海道の海へ移動した説になっています。魚は海水温で生育されていますから、その温度に見合ったところへ移動するのは自然なことですが…北の海でこんなに魚の異動があるとはこれも温暖化が原因している1つです。
北海道漁民は本来取れるはずのない大量の魚を取ったことにより、驚きを隠せません。確実に海水温が上がっているので、魚も生きて行く海の場所を求めて移動していることは間違いありません。
気候の変化は環境だけでなく、海水温の上昇も大きく関わっていることは確かなことです。これらが大きな原因をもたらしています。
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