異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

山と海は特に危険!異常気象のもたらす被害を受けやすい!

地球温暖化がやはり異常気象をどんどんもたらしている…!!我々はもうそう考えざるを得ない状況になってきつつあります。

広島豪雨の時の様に突然の土砂崩れで、昔の上司が亡くなってしまったように、集中豪雨=ゲリラ豪雨、台風、大雨など山奥の地方は危険だらけです。一見のどかに見える山々も、一気に自然災害に襲われるともう勝ち目はありません。

雨が降り続けば、地盤はどんどん水分を含み、その重さに耐えられなくなって土砂崩れを起こし、家や道路をあっという間に崩してしまいます。

昔から「住めば都」と言われていますが、ここ最近増えている異常気象のもたらす自然災害で、住み慣れたところを離れなくてはいけない人も多くなっています。特に2011年(平成23年3月)に起きた東日本大震災では大津波によって、大被害を受け、被災地を離れて行く人を多く見かけました。

大地震のショックといつまた大津波が襲ってくるか分からないので、遠くの親戚に身を寄せたり、よその地方へ引っ越すなど色々ありました。

海も自然災害では特に危険が多いですね。大津波、台風による波の高さでこれも瞬間的に我々人間は簡単に飲み込まれてしまいます。そして生きて帰ることなど不可能に近いです。狭い日本はいつも自然災害と隣り合わせになっているようなものです。

1959年(昭和34年)9月の伊勢湾台風にしても、やはり海に近いところほど被害は大きかったです。もうあちこちが洪水だらけで、家の屋根に登って救助を待つ人々の写真をネット上で見たことがあります。

今も昔も人間は自然災害には絶対に勝てません。どんなに手を尽くしても自然災害に人間が勝てる!といった証はどこにもありません。やっぱり自分の命を守ることに精いっぱいになってしまいますから。

山の場合、急な天候の変化などもあります。ついさっきまで天気がよかったかと思えば、急に雨が降るなどの変化は珍しくはありません。でも山でも怖いのは山火事です。山火事は空気がからからに乾燥すると発生しやすい、と言われてますが、登山客でにぎわう山などは大量のゴミが散らかっています。

山でも煙草を吸う人は大勢見られ、その小さな煙草の吸殻が山火事を引き起こしかねないのです。山は森林に包まれていますから、火が発生するともう一気に燃え広がってしまいます。強風にあおられて、森林はたちまち火の海となってしまいます。

山火事を消化する作業はヘリコプターです。しかし山火事は衰えを見せることなく、燃え続け消火作業は難航を極めます。アメリカでは3週間近くも燃え続ける山火事が約3年前に発生していますが、この時も乾燥した陽気が山火事を長引かせた最大の原因でした。

山火事は人工災害、自然災害の両方と言えます。

海はやはり台風と大地震による津波が人間には大敵です。その災害から少しでも逃れるように、日頃から避難訓練や色んなことを学んでいく必要があります。

自然災害には自衛隊が日頃の訓練を発揮して、人命救助を行いますがあれには脱帽させられます。土砂崩れなどでは生き埋めになった人々を早く助け出すために、大勢の自衛隊員が連携を取っています。小さな子供を助け出した時、リレー方式で抱きかかえて行く姿は本当に感動します。

海や山の近くに住んでいる皆さんは、ここ近年の台風、大雨などで命の危険性を感じている人は多いのではないでしょうか?万が一のために我々はどうしたらいいのか話し合う機会を設けるべきだと言えましょう。