異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

梅雨の時期や秋の台風!雨の降り方が昔と異様に変わってきている?

6月から7月にかけての梅雨や、秋の台風は昔から毎年あるものですが、現代は大雨や台風による自然災害がどんどん増えている傾向にあります。

梅雨は沖縄や奄美地方は5月半ばくらいから、本州は6月の初旬から、特に時期的には何も変わってはいません。秋の台風にしてもそうです。特に多いのは9月です。ですが…!昔と何だか違ってきているような気がするのは私だけでしょうか?

梅雨や台風で大雨が降るのは当たり前ですが、何だか雨の降り方が昔と違ってるような気がするのです。

梅雨時はジメジメベトベトして気持ち悪いものですが、昔と違うのは、湿気が半端じゃないってことと、梅雨の時期でも異様に暑いことです。これから暑さに向かっていくのですから暑いのは当然でしょう。しかし、夏本番の前から天気のいい日は30度軽く越したり、高温多湿の日々が長く感じられたりして、自分としては何だか変なんです。

雨の降り方にしても、横殴りの雨が降ったり、大雨になれば簡単に川が増水して避難勧告が出たりして、まさしく異常です。

梅雨の時期は7月によく集中すると言われてますが、これは梅雨末期だから大雨が降りやすいとはよく聞きました。でもこれも何だか関係なくなってるような気がするのです。

集中豪雨も本当に増えました。今じゃ「ゲリラ豪雨」と言われるくらいです。1日で1か月分の降水量を記録するなんて、これも異常すぎます。日本列島の上空に寒気が流れやすくて大気の状態が不安定だとも良く聞かされます。

これが日本に大雨をもたらす原因になっているのでしょうか?

雨に関しては本当にしとしと降るものではなく、ザーザーがジャージャーとまるで水道水を出してるかのような降り方に変化しているような気がしてなりません。

昔の梅雨はしとしと降ってましたが、現代はもう大雨で、ジャージャー降りです。これでは土砂崩れや川の氾濫など起こってもおかしくはありません。

大雨が続けば、土地の低い所などすぐに床上、床下浸水など起こりやすいです。ですから今ではそういったことを防ぐために、色々防犯グッズなどお店では沢山販売しています。

緊急避難場所の確保も多くなりました。

台風などにしてもそうです。近年は日本を縦断する台風が多くなりました。これも異常気象がもたらしているんですね。

1個の台風が過ぎ去ったかと思えば、また翌週には次の台風がと、もうきりがありません。台風は気圧が低いほど危険ですが、気圧が高くても非常に危険です。9月に入れば、秋雨全然が停滞するので、台風が来ると余計に秋雨全然を刺激するのでしょうか、大雨になりがちです。

普通なら台風が過ぎれば、「台風一過」といい、爽やかな秋晴れになるはずなのですが、どうもそういうことも減りつつあるようです。

何故こんなに日本に台風が来るのが増えたのでしょうか?テレビの気象予報では夏の空気をもたらす「太平洋高気圧」の勢力が意外にも強くて、台風の進路を日本へ向けさせてるように予想されるとのことです。

それでは台風の進路というのは、「太平洋高気圧」に支配されている?とも言うべきでしょうか?そうなると実に厄介です。

いくら自然のこととはいえ、「太平洋高気圧」は台風を支配させてる危険な高気圧?としか思えません。この「太平洋高気圧」の威力も段々強まってることは確かなことです。となると実に怖いです。