異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

深刻化する地球温暖化!世界各国で何の対策してるの?

地球温暖化はますます深刻化しています。日本では異常気象がもたらす現象が増えて、大雨、台風の異常な進路、大地震、火山など人間の命が危ぶまれています。

数年前から日本では温暖化対策として色々やってきました。まずは「二酸化炭素の排出を抑える対策」です。日常生活では家庭から出るゴミを減らす事、スーパーやコンビニなどで買い物の際に貰うレジ袋の有料化、そして省エネ対策です。

昔から省エネ対策はありましたが、温暖化が深刻な今出来ることはもう積極的に行うことにしました。電気代を節約するために、冷暖房の使用を控えたり、二酸化炭素を出さない電気自動車などの登場、公的交通機関のバスなどでは「地球に優しいアイドリングバス」が走るようになり、少しでも二酸化炭素排出を減らすために対策をしています。

では海外ではどんな温暖化対策をしているのか、調べてみました。1990年(平成2年)フィンランドで「炭素税」を導入させました。

ガソリンに含まれる炭素の量で課税されることになったのが、「炭素税」です。これはノルウェー、デンマークも対象の国とされました。

イギリスでは省エネ住宅の情報公開です。二酸化炭素排出のリスクを減らすためには省エネ住宅を建築することで、これはかなり高度な知識とテクニックが必要とされています。今では省エネ住宅についての情報をどんどん増やしていくのがイギリス流温暖化対策と言えます。

ポルトガルでは決められた日には必ずマイカーを使わない「ノーマイカーデー」を設定しています。車に乗ることで沢山の二酸化炭素排出を防ぐために、対策をしています。これはキャンペーンにもなっています。

土地が安くて家の買いやすいオーストラリア。こちらでも温暖化対策をしています。今二酸化炭素がどのくらい排出されているのかを図っています。その情報公開を常にすることによりこれ以上温暖化が進まないようにしています。

そして皆さん!今回一番注目して頂きたい国があります!エコには厳しいドイツです。ドイツは温暖化対策を見事に成功させている国なのです!

ドイツは「再生可能エネルギー法」を設定し、温暖化対策に参加するメンバーを増やしました。このメンバーを増やしたことによって、自然エネルギーで発生した電力を固定金額で買い取ってくれるシステムがあり、消費者には安心なものです。

「環境税」もドイツでは設定されており、この税金の使い道は社会保険の引き下げ、再生可能エネルギーの助成金となりました。

その対策案の効果あってか、ドイツでは23%も二酸化炭素排出を減らす事に見事成功しているのです!やはり人間、大勢集まれば不可能なことも十分可能に出来るのです!

ですから日本人もドイツを見習ってほしいものです。道路拡張、新しい建物をどんどん増やしていくことは生活面では便利性が高くなりつつあっても、反面環境をどんどん悪くしているリスクを日本は十分に抱えているのです。

ですから温暖化を進めないために、1人1人の人間がまず小さなことからでもいいので、出来ることから始めて行けばいいのではないしょうか?都市部へ行くほど車の量は半端じゃない日本ですが、法律に「週に1~2回はマイカーを使わない日」でも決めればいいのではないでしょうか?

そうすれば多少は二酸化炭素排出が減るかもしれませんね。