日本の夏がどんどん灼熱化！日本人の健康状態が悪化の意図！

地球温暖化が進む中で、最近の日本の夏はどんどん暑くなっていく一方です！特に梅雨明け以降最も暑い時期とされる7月下旬から8月の上旬にかけて、35度以上の猛暑日が毎日連続で、朝から晩まで我々日本人はこの異様な暑さにグッタリです。

やはり都市化が急速に進んだのが原因で、あちこちにビルやマンションが立ち並び、狭い場所を更に狭くしているので、風通しも悪くなっていく一方です。

さすがに猛暑ばかり続きますと、朝から冷房なしではいられません！オフィスワークをしていると、終日冷房内で仕事してるわけですが、この状態も体にはよくないんですよね。特に女性は冷え性などをひどくする原因にもなります。ですから冷房の利きすぎるところでは、常に上着を着ていないといけません。

それから高齢者の場合ですが。高齢者は物のない時代を生きてきたせいか、冷房などの代物はぜいたく品だという固定観念があって、どんなに暑くても冷房を入れません。それに高齢になればなるほど、体の機能は衰えるし、体温調節も上手くいかなくなります。

ですから高齢者は自分自身が、すでに脱水症状を起こして熱中症になりかけていることになかなか気づきません。1人暮らしをしている人は誰にも気づかれずに熱中症になってしまい、そのまま亡くなるケースも最早珍しくはありません。

ですから高齢者の皆さんも現代の日本の夏がどんどん灼熱化していることを知っておいてほしいものです。暑いからこそ冷房をつけることを習慣づけなければなりません。

特に昼過ぎの13時～16時は一番気温が高い時間帯です。ですから35度を超えたら、なるべく外出は控えるようにと、ニュースでよく言われています。どうしても外出する際には日傘や帽子を忘れないようにとも呼びかけています。そして忘れて行けないのが水分補給です。

でも水分だけは高齢者でも持ち歩くように心がげてる人は結構多いです。喉が渇いてなくてもこまめに取ることで、熱中症予防は十分に防げます。

ですが職種によってはどうしても炎天下の下で仕事をしている人も多く見られます。建設、建築現場、橋や道路工事、畑仕事数多くあります。こういった場合はやはり水分補給も必要なのですが、こまめに休憩を取らなくてはなりません。でないとこの異常な暑さにどんどん体力が奪われてしまいます。

昔はこんな傾向は全然ありませんでした。夏は暑いのが当たり前が今ではすっかり「異常な暑さ」になってしまいました。現代は連日猛暑で当たり前と言ってもいいくらいです。

それに熱中症だけでなく、連続の猛暑でとてもリスクの高い病気があります。それは心臓病や脳の病気です。夏独特の暑さにより、血管を詰まらせる病気などが増えることが懸念され、少しでも体に異変を感じたら病院へ行くべきでしょう。

日本の猛暑は日本人の健康状態を悪化させていく一方です。これは小さい子どもから高齢者まで年齢関係ありません。特に熱中症は今後もどんどん増えて行く傾向にありますので、体調が思わしくない時には、決して無理をせず、休養することを心掛けるべきです。

また家族同士で常に健康状態のチェックをするなどしておくとよいでしょう。特に抵抗力の弱い高齢者や赤ちゃんなどは要注意です。

夏の間は食欲が何かと落ちますが、消化の良いものを食べるように心掛け、水分も十分に取り、短時間の昼寝、軽度に体を動かすなど灼熱化したこの日本の夏を何とか乗り切ることを考えて行きましょう。