異常気象の実態!季節の節目がなくなりつつある?

心配される南海トラフ!関東大震災以上の規模の可能性は?

日本列島は昔から大規模な地震の記録は残されています。しかし近年では「南海トラフ」と呼ばれる大地震が今後30年以内にかなりの高い確率で起こると専門家で予測されています。

地震は台風とは違い、いつ襲ってくるか等は全く予想がつきません。今でこそ「緊急地震速報」など、テレビやラジオ、あるいは携帯、スマートフォンでも事前に音が鳴るようになって、「あ!地震が襲ってくる!」と分かるようになってきました。

ですが、「緊急地震速報」が鳴っても、我々は常に避難用具を手元に所持してるわけではないので、揺れが始まれば取りに行くようなそんな余裕などありません。とにかくまず自分の命を守ることに精いっぱいで、とてもそんな避難用具を用意してたとしても、パニックになるのがオチです。

現代東海地震を引き起こす可能性がとても高いと専門家の間で言われている「南海トラフ」。いつ起こってもおかしくないと言われています。では予想される地震の規模ってどのくらいになるのでしょうか?

「南海トラフ」が起こりそうな範囲は駿河湾から四国までの広い範囲に及びます。実際に過去に南海トラフ型の地震は起きています。1944年(昭和19年)東南海地震、1946年(昭和21年)南海地震などです。

海底が震源とされると、これは実に厄介です!大津波がくること間違いなしです。2011年(平成23年)3月11日に起きた「東日本大震災」がまさしく大津波による大規模地震だったことは皆さんよくご存知ではないでしょうか?

海外でもスマトラ島に大津波が襲って、たちまち死者が大勢でました。大津波はあっという間に建物や人を飲み込んでしまう恐ろしい現象です。大津波から逃れるためには、高台に避難せねばなりません。

では「南海トラフ」はもしかして大正時代に起きた「関東大震災」規模以上の大地震になるのでしょうか?関東大震災はマグニチュード7.9でした。この大地震の特徴としては、相模湾が震源地?とされ、発生時間が丁度お昼の支度時間の午前11時58分でした。ですから調理をしていた家が多く、当時火を使っていた家が多かったため、火災が1週間ほど続いた酷い状態だったと記録されています。

死者も10万人以上に及んでいます。「南海トラフ」は関東大震災以上の大地震の可能性はあるのでしょうか?

専門家の間では関東大震災以上の大規模地震になると予想されていますが、今のところ何とも言えません。大地震はこれだけ時代が進化しても、いつ起きるかなんて正確な予想は出来ません。

只、言えるのは必ず30年間以内に必ず起こるとされています。しかもマグニチュード9規模くらいになるだろうと予想されています。

そうなりますと、関東~四国まで震度6以上の揺れを観測することになります。私は生まれてから今まで震度6以上の揺れの経験がありません。ですから震度6以上の揺れが起きたらもうパニックになること間違いなしです!

もし「南海トラフ」大地震が起こったら最悪30万人以上の死者が出ると予想される、とテレビの報道で聞いたことがあります。大津波で大半はこの犠牲者になることが危険視されています。

我々は平成時代に起きた「阪神大震災」「東日本大震災」を教訓にして大地震への耐震住宅の強化に乗り出しました。今では最強震度7までの揺れには耐えられる建物や家を建てています。勿論道路や橋の工事でも大地震に備えて耐震強化を図っています。

大正時代の関東大震災以上の規模になるかもしれないと言われている「南海トラフ」。我々は今一度大地震に備えてどうするべきか考えなくてはなりません。